- ブライダルフェアに参加するときの注意点を知りたい
- 式場探しで失敗しないためのチェックポイントは?
- 当日プランナーに何を聞かれるの?
初めてのブライダルフェアでは、何を見るべきなのかわからない、強引な営業がありそうなど不安になる人が多いのではないでしょうか。
ブライダルフェアは楽しい有意義なイベントですが、注意点を知らないと見ておくべきポイントを見逃して式場選びに役立つ情報が得られません。
今回はブライダルフェアに参加する際の注意点から、結婚式場選びに失敗しないためのチェックポイントを紹介していきます。

ブライダルフェアに参加する前にチェックしたい6つの注意点
参加前の注意点から見ていきましょう。
- 希望の挙式スタイルを決めておく
- 結婚式を挙げたい時期や招待人数などを決めておく
- お互いの譲れないポイントを確認する
- 親にこだわりを聞いておくと揉めない
- 1〜2週間前には予約しておく
- 当日プランナーに聞かれることをまとめておく
参加前はブライダルフェア当日に困ることがないように、彼や家族と結婚式についての話をまとめておく必要があります。
希望の挙式スタイルを決めておく
ブライダルフェアに参加するうえで最初に決めておいた方がいいのが、希望する挙式スタイルです。
挙式スタイルは教会式と人前式、神前式と大きく分けて3つあります。
教会式や人前式をおこなえる結婚式場は多いですが、神前式に対応している式場は少ないため式場選びから変えなくてはいけません。
気に入った結婚式場では希望する挙式スタイルがおこなえないという事態に陥らないためにも、先に決めておきましょう。
結婚式を挙げたい時期や招待人数などを決めておく
次に決めておきたいのが、結婚式を挙げたい時期や招待人数、予算などの細かいところです。
例えばゲストは60人程、自己負担額は150万円以内など具体的な数字を決めておくと見積もり額の変動を抑えられます。
全くの未定ではプランナーも困ってしまうため、おおよそでいいので決めておきましょう。
予算や招待人数と言われてもピンと来ない人のために、それぞれの平均をまとめましたので参考にしてください。
平均 | |
---|---|
結婚式費用 | 約350万円 |
自己負担額 | 約130万円 |
招待人数 | 60人 |
お互いの譲れないポイントを確認する
料理にこだわりたい、やりたい演出があるなど、譲れない部分があるかどうかをパートナーに確認してください。
譲れない部分があった場合、プランナーに申告することで適切なプランを提案してもらえるので、見積もりと最終決定額の差をなくせます。
譲れない部分がパートナーと相反する場合は、折り合いをつける必要があります。
どうしても納得できない時は、プランナーに相談すると第三者目線で妥協点を見つけてくれますよ。
また最近では、無料で結婚式場を一緒に選んでくれる結婚式場相談カウンターが人気です。
結婚式場相談カウンターも第三者目線でアドバイスしてくれるので、お互いの意見をまとめるのに役立ちます。
相談カウンターについて詳しく知りたい人は、下記の記事を参考にしてください。
リンク
親にこだわりを聞いておくと揉めない
ブライダルフェアへ参加する前に、親に結婚式へのこだわりを聞いてくことも重要です。
お日柄に対するこだわりや、希望する挙式スタイルがあるかもしれません。
先輩花嫁の中には親に意見を聞かず結婚式場を決めたところ、親が猛反対してキャンセルすることになった人もいます。
上記のような場合でも、キャンセル料がかかってしまいます。
後から揉めないためにも、事前に親にこだわりを聞いておきましょう。
1〜2週間前には予約しておく
ブライダルフェアの予約は、遅くても一週間前には済ませてください。
人気のブライダルフェアの場合、早めに予約しておかないと定員オーバーで参加できない可能性があります。
また予約をしなくても式場見学だけはできますが、十分に時間をとってもらうことができずプランナーと詳しい話ができなかったり、ゆっくり式場見学ができなかったりと、マイナス要素が多いです。
どうせ式場見学をするのであれば、予約してから参加しましょう。
予約をする時は式場検索サイトを使うとお得!
ブライダルフェアを予約する時は、式場検索サイトを利用するとお得です。
私がオススメする式場検索サイトは、ブライダルフェアに参加するだけで最大40,000円分の商品券がもらえるキャンペーンを開催中のハナユメです。
ブライダルフェアの予約を、ハナユメを通しておこなうだけで商品券がもらえるのですから、利用しない手はないですよね。
現在ハナユメで開催されているキャンペーンの応募期限は、10月末です。
詳しいキャンペーン内容は、下記を参考にしてください。
応募方法 | ハナユメ公式サイトからキャンペーンにエントリー |
---|---|
応募条件 | ハナユメを通してブライダルフェアを予約&参加 |
申込期限 | 2019/10/31まで |
特典内容 | 電子マネーギフト券最大40,000円分 |
当日プランナーに聞かれることをまとめておく
あらかじめプランナーに聞かれることをまとめておきましょう。
よくある質問は以下のとおりです。
- 希望する挙式スタイル(教会式/人前式/神前式)
- 結婚式を挙げたい時期と日取り
- おおよその招待人数
- 結婚式の予算
- 他に式場見学する予定があるか
- やりたい演出があるかどうか
- 譲れないこだわりはあるか
- どんな雰囲気の結婚式がしたいか
パートナーと話し合い、できるだけ答えられるようにしておくと相談会もスムーズに進行します。
続いて、ブライダルフェア当日に注意したいポイントを紹介していきます。
ブライダルフェア当日に気をつけておきたい注意点
ブライダルフェアでは、注意するべきポイントがいくつもあります。
マナーに関する注意点も紹介していくので、参考にしてください。
やってはいけないことや、後日式場を決める際に損をしないためのコツも合わせて解説します。
予定の詰め込みすぎで遅刻しないように気を付けよう
ブライダルフェアのために休日を潰したくないからと、予定を詰め込んで遅刻してしまう人がいます。
ブライダルフェアの所要時間はおおよそ2〜3時間です。
結婚式場によってはもう少し時間がかかる場合もあるので、時間に余裕を持って予約するようにしてください。
一日に何件もブライダルフェアをまわろうとしている人は、一日2件までにしておくのがベストです。
上記の表から分かるとおり、一日3件まわろうと思うと時間に余裕がなく体力的にもキツいです。
いろんな式場を短期間で見ておきたい人は、優先度の低い式場のみ一人でブライダルフェアに参加すると彼と時間を合わせる必要もないので時間がかかりません。
平日の夕方にいくと一人で参加している人が多いため、周りの目を気にせずにフェアに参加できます。
ブライダルフェアをまわる件数については、以下の記事で詳しく解説していますので参考にしてください。
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ブライダルフェアは何件まわるべき?1件目で決めると損ってほんと?
ブライダルフェアに何件まわったらいいのかわからない みんな大体何件くらいまわってるの? 1件目で成約すると損ってほんと? これから結婚式場を探すうえで、ブライダルフェアを何件まわればいいのかわからない ...
式場見学中は写真をたくさん撮っておこう
式場見学中は、デジカメやスマホなどで式場内や設備の写真をたくさん撮っておきましょう。
結婚式場の写真は、比較する際に重要な判断材料になります。
特にチャペルや披露宴会場は式場によって雰囲気が大きく変わるので、写真を撮っておくと比較しやすいですよ。
ただし式場見学前に、スタッフに写真撮影の許可をもらってください。
結婚式場によっては、チャペルのみ撮影禁止などのルールが設けられている場合がありますので注意が必要です。
見積もりはMAX額で出してもらおう
ブライダルフェアでもらえる見積もりは、あとから高くなってしまうことがほとんどです。
ゼクシィの結婚トレンド調査2018では、あとから見積もり額があがった人が79%もいたことがわかりました。
最初の見積もりから、100万円以上高くなってしまった事例もあります。
招待人数を増やしたりランクを高くしたりすることはない、と決めている人以外は一番高い見積もり額を出してもらいましょう。
安い見積もり額に新たな項目を足していくより、高い金額からいらないものを排除していく方が値段の変動も分かりやすいですよ。
会場から連絡を受けたくない場合は連絡先を書かないこと
結婚式場についてまず最初にすることは、アンケート用紙の記入です。
その中に、パートナーと自分の連絡先を記入する欄があります。
予約するときに教えた電話番号以外を知られたくない人は空欄のまま提出しましょう。
もちろん記入してもかまいませんが、結婚式場から連絡がくる可能性があることを覚えておいてください。
カジュアルすぎる服装で参加しない
ブライダルフェアに参加する際は、多少フォーマルな服装をしていきましょう。
パーカーにジーパンとスニーカーでは、浮いてしまう可能性があります。
女性はワンピース、男性は襟付きのシャツが王道スタイルです。
ブライダルフェアに来ていく服装をもっと詳しく知りたい人は、下記の記事で春夏秋冬のコーディネートを紹介しているので参考にしてください。
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ブライダルフェアに着ていく服装は?男女別や季節別を写真付きで解説
ブライダルフェアに何を着ていったらいいのかわからない フォーマルな格好をしていく必要があるの? 今の時期は何を着ていくべき? ブライダルフェアに参加する際に、どんな服装でいったらいいのかわからない人が ...
試食目当てで参加する場合はマナーを守ろう
ブライダルフェアに、試食目当てで参加することもあると思います。
試食目当てで参加することは何の問題もありませんが、マナーは守って参加しましょう。
試食が終わったからといってすぐに帰宅したり、プランナーに失礼な態度を取るのはマナー違反です。
他にも気をつけたい点や、食べられる量など試食会の詳しいことが知りたい人は下記の記事も合わせて参考にしてください。
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ブライダルフェアに試食目当てで参加してみた 〜無料の試食会が狙い目〜
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当日成約は絶対にやめておこう
ほとんどの結婚式場は当日限定の成約特典に、魅力的な割引プランを用意しています。
本日成約するととてもお得です、と営業されることもありますが、当日成約は絶対にやめておきましょう。
いい結婚式場を見つけるためには、ブライダルフェアを何件もまわって他の式場と比較する必要があります。
また当日の成約特典で受けられる割引は、交渉次第で他の日でも適用してもらうことができます。
他の結婚式場を引き合いに出して値段交渉することで、当日成約の割引より安くなる可能性もあるので、気に入ったとしても返事は一度保留にしておいてください。
ではいい式場見分けるために、チェックしておきたいポイントを紹介していきます。
ブライダルフェアでチェックしておきたい式場選びに失敗しないポイント
実は、先輩花嫁の3割が選んだ式場に不満があるというデータがあります。
式場に不満を持ってしまった原因は、ブライダルフェアでチェックしておきたいポイントを知らなかったことです。
式場選びに失敗しないためにも、ブライダルフェアに参加する際は以下のポイントをチェックしておきましょう。
アクセスが悪いとゲストの負担になる
- 駅からの距離
- 送迎サービスの有無
- 駐車場はあるか
会場の設備も忘れずに見ておこう
- 宿泊施設の有無
- 会場内の清潔感
- トイレの数と広さ
- 喫煙所の有無
- 待合室の広さと数
- バリアフリーかどうか
- 授乳室はあるか
- 更衣室はどうなっているか
- チャペルと披露宴会場で座れる人数
- 披露宴会場の広さとテーブルの間隔
- 高砂からの雰囲気
- 演出に必要な設備があるか
料理やドリンクのクオリティを重視しよう
- 料理の味や見た目のクオリティ
- アレルギー対応しているか
- ドリンクの種類は豊富か
- ウエディングケーキはアレンジ可能か
- 料理のクオリティと料金が釣り合っているか
- 提供スピードは早すぎたり遅すぎたりしないか
装花と衣装は種類やアレンジ対応力を見よう
- テーブル装飾はどの程度までアレンジが効くか
- ウエディングドレスの種類は豊富か
- ヘアメイクリハーサルはあるか
- ドレスの持ち込みは可能か
- ゲストへの衣装レンタルやヘアメイクはおこなっているか
スタッフの対応が悪い結婚式場はやめておこう
- スタッフの接客態度は良いか
- 過剰な勧誘をしてこないか
- 契約時と結婚式当日のプランナーは同じか
- 雨天時の対応はどうか
- 引き出物やペーパーアイテムの種類
- 前撮りをしてくれるか
- アイテムの持ち込み料はいくらか
各項目ごとに、チェックしておきたいポイントがたくさんあります。
ブライダルフェアに参加する際は、このページを印刷してチェックシートとして使うと簡単に情報がまとめられますよ。
参加後は、家に帰って情報を整理しておくことも重要です。
参加した後にしておきたい3つのこと
ブライダルフェアに参加した後は、家に帰って式場の情報を整理しましょう。
整理しておかないと、後から結婚式場を比較するときにわからなくなってしまいます。
では何の情報を整理したらいいのか、詳しい項目を紹介していきます。
感じたことや感想を書き出そう
まずはブライダルフェアに参加して思ったことを、素直に書き出しましょう。
思ったことを素直に書き出すと、気持ちの整理がつきます。
気持ちの整理がついたら、冷静になった状態でブライダルフェアに参加した結婚式場が気に入ったかどうかを考えてください。
点数をつけるのもいいかもしれませんね。
求める条件に合うかどうか確認しておく
チャペルの雰囲気や会場の設備、やりたい演出ができるかどうかなど、式場に求める条件を満たしていたか確認してください。
満たしていない場合は、妥協して後悔しないか考えて候補に残すかを考えましょう。
どこまで妥協するかも、満足のいく結婚式を挙げるためには重要なポイントです。
写真を整理しておこう
撮った写真は、式場ごとに分けて整理しておきましょう。
ブライダルフェアにまわった件数が多ければ多いほど写真の枚数も増えて、どこの式場の写真かわからなくなってしまいます。
さらにチャペルや披露宴会場など、場所ごとに分けて整理しておくと分かりやすいです。
上述したように、写真は結婚式場を比較する際の重要な判断材料です。
しっかり整理して写真の種類を把握しておくと、後から困ることもありません。
注意点に気をつけて有意義なブライダルフェアにしよう
参加する前日と当日、帰宅後に分けて注意点を紹介してきましたが、いかがでしょうか。
ブライダルフェアは注意点にさえ気をつければ、楽しい有意義なイベントです。
フェアに参加して、楽しく理想の結婚式場を見つけ出しましょう。
最後にこの記事の要点をまとめておきます。
- ブライダルフェア参加前にパートナーと結婚式について話し合おう
- 予約は1〜2週間前にはしておく
- 予約する時は式場検索サイトを使って得しよう
- 式場見学中は写真をたくさん撮ろう
- 当日成約は絶対にやめておく
- ブライダルフェア参加中はチェックポイントを忘れずに
- 参加後は情報を整理しよう